top of page
静岡県の東部に位置する三島市は3万年を語れる地です。旧石器時代からの多くの遺跡があります。
が!ここでは、代表的なホットスポット史跡を紹介したいと思います。
ぜひ!旅の参考、調べ学習、最新情報のチェックなどに、ご活用ください。
←最新情報はfacebookでチェック
伊豆国分寺塔跡
国分寺とは、741年(天平13年)に聖武天皇が仏教による国家鎮護のため、当時の日本の各国に建立を命じた寺院であり、国分僧寺と国分尼寺に分かれます。伊豆国の国分寺は、三島の地に建てられました。
現在は、塔跡の基壇・礎石8個が現国分寺の境内に遺構として保存され、国の史跡に指定されています。
『延喜式』主税寮の伊豆国正税では、代用の国分寺として「山興寺」の寺名が記載されており、元の国分寺は10世紀には焼亡していたようです。
★三島市の伊豆国分寺塔跡に関するHP
https://www.city.mishima.shizuoka.jp/websystem/bunkazai/syousai000020.html

2列8個が残されています。
それぞれ約1.5mの玄武岩で、上部中央に柱が動かないように固定する”ほぞ穴”が径・深さ共に約10㎝あいています。
伊豆国分寺瓦は、郷土資料館に展示中(左)

bottom of page