静岡県の東部に位置する三島市は3万年を語れる地です。旧石器時代からの多くの遺跡があります。
が!ここでは、代表的なホットスポット史跡を紹介したいと思います。
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千枚原遺跡
箱根西麓は、国内でも有数の原始時代の遺跡の密集地帯です。
■旧石器時代(300万年~1万2000年前)
代表的な遺跡:初音ヶ原遺跡、片平山遺跡、天台B遺跡
特徴 :狩猟と採集の生活、最終氷河期
■縄文時代 (1万2000年~2300年前)
代表的な遺跡:千枚原遺跡、観音洞遺跡、北山遺跡、乾草峠遺跡
特徴 :狩猟と採集の生活、土器・弓矢の発明
→ 千枚原遺跡が、市の史跡に指定されています
調査の結果、住居跡 15軒程が検出され、このうち敷石住居跡 2軒を保存するため、
遺跡の一部を緑地公園にあります。
※弥生時代に入ると、箱根西麓から平野部の川の近くへ生活圏を移し、稲作を開始します。
■弥生時代 (2300年~1700年前)
代表的な遺跡:奈良橋向遺跡、長伏六反田遺跡、西大久保遺跡
特徴 :稲作の開始、青銅器・鉄器の使用
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★三島市の千枚原遺跡に関するHP
https://www.city.mishima.shizuoka.jp/websystem/bunkazai/syousai000047.html
★少し古いようですが、旧石器から縄文までまとめられた
三島市郷土館(正式なものかは不明)?のHPを見つけたので、URLを貼ります
http://inoues.net/museum/mishima_m2.html
